Voice of Living 02
2015年、長野県岡谷市に建てられた仁藤様のお住まい。岡谷市の工務店「紬彩の暮らし」にとって、地中熱蓄熱式床暖房を採用した記念すべき第一号の注文住宅です。
家を建ててから約10年。家づくりのきっかけや、地中熱床暖房の実際の使い心地、光熱費のリアルな数字についてお話を伺いました。
Q
まず、家を建てようと思ったきっかけから教えていただけますか?
10年前になりますね。子どもが大きくなってきて、その時住んでいたアパートが少し手狭に感じるようになったのがきっかけでした。最初は中古住宅も探していたんですけど、なかなか「ここだ!」という物件が見つからなくて。それなら新築を建てようということになりました。
Q
土地はどのように決められたんですか?
子どもの通学区と、日当たりの良さですね。そのあたりを重視して今の土地に決めました。
Q
実は2回目の家づくりだったんですよね。
そうなんです。1軒目のときはデザインをすごく意識して家づくりをしたんですが、2軒目は「落ち着いた感じの家にしたい」というテーマが最初からありました。子どもも中学生になる頃だったので、それぞれの個室を作って、落ち着いた暮らしができる家にしたいと思っていました。
岡谷市で地中熱蓄熱式床暖房を採用した、工務店の第一号住宅
Q
打ち合わせの中で、地中熱蓄熱式床暖房のお話もありましたね。
ありましたね。最初に聞いたときは、「そんな仕組みがあるんだ」と思いました。しかも「第一号になります」と聞いて、ちょっと驚きました(笑)
Q
実際に地中熱床暖房を採用しようと思われた決め手は何でしたか?
やっぱり、家全体が暖かくなるというところですね。エアコンとは違う暖かさだと聞いて、それが魅力でした。それも蓄熱式というお話だったので、少しでも光熱費を抑えられるならと思って。
Q
実際に住み始めて、最初の冬はいかがでしたか?
まず感じたのは、足元から暖かいということですね。エアコンだと空気が暖かくなる感じですが、床暖房は家全体がじんわり暖かい感じです。リビングだけじゃなくて、廊下や洗面所も寒くないんです。
Q
家の中の温度差が少ないという声もよく聞きますがいかがですか?
そうですね。冬でも家の中はどこにいてもあまり寒さを感じません。ヒートショックの心配も少ないと思いますし、本当に入れてよかったなと思っています。お客様が来たときにも真っ先に「家の中が暖かいね」と言われることが多いですね。
オール電化・太陽光発電との組み合わせで光熱費はどう変わった?
Q
オール電化と太陽光も採用されていますよね。実際の光熱費はいかがですか?
はい。冬は床暖房を24時間使っていますが、電気代は月3万円くらいです。灯油やガスを使っていた頃と比べると、トータルではそこまで高いとは感じていません。夏は太陽光のおかげで、エアコンを使っても電気代は7〜8千円くらいです。
Q
家づくりでこだわったところはどこですか?
家事動線ですね。キッチンと洗濯機の位置を近くして、できるだけ移動しなくていいようにしました。それから収納も多めに作りました。特に2階にはしっかり収納を確保しています。
10年住んで「後悔なし」。岡谷の注文住宅で過ごす日々
Q
実際に10年住まわれてみて、住み心地はいかがですか?
とてもいいですね。家づくりで後悔していることはほとんどありません。外構では樹脂素材のウッドデッキを作ったり、駐車場も広くしたので使いやすいです。
Q
家の中で一番好きな場所はどこですか?
リビングのソファですね。家族も自然と集まる場所ですし、一番落ち着く場所だと思います。
Q
この家で過ごす時間の中で、特に好きな時間はありますか?
家事が終わったあとですね。寝る前に2時間くらい、趣味で絵を描いて過ごす時間が一番好きです。家の中が落ち着いた雰囲気なので、とてもゆっくり過ごせます。
Q
これからやってみたいことなどはありますか?
北海道に家具職人をしている同級生がいるので、将来その人に木のキッチンを作ってもらえたらいいなと思っています。家にある収納家具もその友人が作ってくれたものなんです。
Q
10年住んでみて改めて感じることはありますか?
社長さんをはじめ、家づくりに関わってくれた方たちにとても感謝しています。家づくりはもちろん、カーテンや外構、庭木のことなど、いろいろサポートしていただきました。相談もしやすかったですし、そういう関係があったからこそ満足できる家づくりになったと思います。